献血ってどんな感じ?献血のメリットデメリット

生活

献血って痛いんだよね・・・?

私は献血によく行きます。
通算23回の献血をして私が、
献血ってどんな感じなのかご紹介していきます。

献血ってしたことないけど痛いの?
コロナ禍で献血する人が減っているみたいだし
献血してみようかな?
このように思っている方に読んでいただきたいです。

献血のメリット

  • 健康管理ができる
    貧血がないか、肝臓、脂質、血糖などの簡単な血液検査の結果が分かります
    ラブラッド(献血Web会員サービス:無料)に登録しておくと
    第一回の献血結果からの血液検査のデーターを見ることができます。

    管理栄養士として働いているので
    検査データーを見るのは好きです。笑
    私は、漢方を飲んだときには肝機能の値が少し上がっていたり、
    ピルを飲み始めてから血糖の値が少し上がっていたり
    ときどき、総コレステロールの値も少し低かったりと、などの変化がありました。
    なにか身体の中で変化が起きているのかなと気づくことができます。

    あまりにも異常値が継続する場合は医療機関受診が必要ですが、
    血液検査の結果次第で、
    食事や運動など生活習慣を気をつけなければいけないと思うきっかけになっています

  • お菓子や記念品がもらえる
    献血会場によって貰えるものは違いますが
    お菓子や記念品がもらえます。
    献血をするときは、水分補給してくださいと何度も言われるので
    飲み物は飲み放題です。
    移動バスの献血ではペットボトルが貰えたり、
    献血過剰では紙コップの自動販売機が置いてあったりと
    とりあえず、献血する前と後には必ず水分補給するように声かけされます。
    献血の際は、水分補給が重要なのがとても伝わってきます。

    記念品は洗剤やラップやティッシュなどの生活用品が貰えるので
    地味に助かります。笑

  • 誰かの役に立てる
    医療機関へ安定的に血液を供給し、
    輸血を受けられる患者さんが安心して治療を受けられるよう、
    輸血用の血液を十分に確保する必要があります。

    コロナ禍では献血する人が減少し、
    よく献血のお願いのメールが届いていました。
    献血は不要不急の外出にはなりません。
    ただ、やっぱりコロナ感染者が多いときは
    足が遠のきました(^^;
    自分のペースで、献血しようと思ったタイミングで行くので良いと思います

献血のデメリット

  • 体調が悪くなる場合がある
    献血する前には貧血がないかの検査をします。
    貧血がある場合がもちろ献血はできないのですが、
    貧血がなく、体調万全と思って献血をしても
    献血中や献血後に体調が悪くなる場合があります。


    私は、献血中に針の刺しているところがやたら痛く感じるときや
    献血後に血圧が低下しすぎていることなど経験したことがあります。
    帰宅中にやたら体がだるく、眠くなったりしたこともあります。
    どれも少し休むことですぐに回復しますが、
    無理はしないことが大切です。

    もちろん献血中に都合が悪くなった場合は
    看護師さんに言えばすぐに対応してもらえますし、
    献血後も気分悪くないかの声かけをしてもらえるので
    異変がある場合はすぐに伝えましょう。
  • 針を指すので痛みを伴う
    当たり前ですが、採血が痛い人は痛いです。
    私は採血自体そんなに苦手ではないので献血好きですが、
    注射や採血に苦手意識がある人には献血はおススメできません。
    その日の体調や、採血する人によっても痛みの具合は違ってきます。
  • 待ち時間がある場合がある
    最近は予約して献血に行くことが推奨されています。
    もちろん予約無しでも献血することができますが
    30分以上待たなければいけないときもあるので注意が必要です。
  • 献血後は運動や入浴に制限がある
    献血後2時間は入浴を控えたり、激しい運動や飲酒は控えなければいけません
    すぐに運動したり、重いものをもったりするのもいけません。
    男性の場合、献血直後は小便であっても着座姿勢でお願いしますとも注意書きに書いてあります。
    献血後にふらつきがあった場合は、すぐにしゃがむことも指導されます。

献血の流れ

  1. 献血受付
    本人確認を行います。
    (はじめての人は①「氏名」②「生年月日」に加えて、③「顔写真」の3項目が確認できる証明書のご提示)
    2回目以降は献血カードが渡されるので、それを持参し、中指を機械にかざして本人確認されます。
    献血カードを忘れても本人確認できるものがあれば大丈夫です。
    一度献血カードも持参し忘れたのですが
    献血カードもすぐに再交付してもらえました。

    ここで全血献血(400mLと200mL)か成分献血(血小板成分と血漿成分)か決めていきます。
    成分献血は、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、
    体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。
    成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血できる特徴があるそうです。

    全血献血(400mL)をした後は男性12週間、女性16週間は採血間隔をあける必要があります。
    成分献血をした後は、男女とも2週間の採血間隔をあけます。

    気軽にできる献血バスでは全血献血しか選べないことが多いので
    たくさん献血がしたいと思う人には献血ルームでの成分献血がおススメです

  2. 質問へ回答
    機械に従って、質問に回答していきます。
    (献血される方の安全を守り、また、患者さんが安心して輸血を受けられるよう、献血いただく方の健康状態についての質問です)

    体調がよくても忘れがちで注意しなければいけないのが
    出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)に関しては、治療後3日間は、献血できません。
    (抜歯等などより口腔内常在菌が血中に移行し、菌血症になる可能性がある)

    予防接種をした場合も献血できない場合があるので確認が必要です。
    インフルエンザワクチンは接種後24時間、
    新型コロナウイルスのワクチンについても
    RNAワクチン(mRNAワクチンを含む)を接種された方は、
    1回目、2回目いずれの場合も、接種後48時間を経過していれば献血可能です。
    なお、現在承認されているRNAワクチンは、ファイザー社と武田/モデルナ社となります。
    また、その他の種類のワクチンを接種された方は、現時点では献血できません。
    (新型コロナウイルスのワクチンの対応については随時更新されいくので、こまめにチェックを)
  3. 医師による問診・血圧、体温測定
    機械に従った質問で服薬ありにした場合は、
    医師に服薬している薬の名前を聞かれます。
    自分の飲んでいる薬の名前は覚えておくようにしましょう。
  4. ヘモグロビン濃度測定
    ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかなどの事前検査などを行います。
    最近では、全血献血では指先からの採血、
    成分献血では従来通り静脈血からの採血が行われいるようです。
  5. 採血
    採血ベッドに横になり採血を開始します。
    採血時間は、全血献血で10~15分程度、成分献血は採血量に応じて40~90分程度時間がかかります。
  6. 休憩
    献血後には、休憩場所で十分に水分補給をし、少なくとも10分以上は休憩をするように言われます。

献血についてのまとめ

以上、献血大好きな私の献血について書いてみました。
最初に献血に行くのはハードルが高いと思います。
献血に行ったことが無い人は
ぜひ、献血バスを見かけたら試してみてください。

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